ストラトキャスターの”べっ甲ピックガード”仕様、フェンダー社のプライス・リストにも、オフィシャルな宣伝媒体にも正式には一度も紹介された事はありませんが、1959年のスラブ・ローズNeckに仕様変更されて以降、1974年まで確実に存在します。その理由は定かではありませんが、61年当時はストラト用の”ミントグリーン・ピックガード”より、”べっ甲ピックガード”の方が使用頻度が高く、何らかな事情でミントグリーンの素材が欠品し、手元にあったべっ甲素材を急遽転用したのではないかと私は勝手に推測しています。
また、ストラトキャスターの”べっ甲ピックガード”仕様は、「サンバースト」「ブロンド」「オリンピック・ホワイト」のカラーに多く見られるのも事実です。
滅多にお目に掛かれませんが、僅かに存在するオリジナル・べっ甲ピックガードのオリジナル「ブロンド」･･･最高にCoolな１本です！
本器は2023年2月に一度売却となりましたが、オーナー様の諸事情により再度委託販売にてお預かりする事になりました。

• フル・オリジナル（もちろんハンダ・バージンです）
• 経年変化でBodyは顕著に色焼けしていますが、小さな傷や打痕がBody端部に見られるのみの極上コンディションをKeepしている嬉しい１本です。
• 60年12月Body・61年2月Neckの61年初期製。PUはN極着磁の50s仕様のオリジナル・ブラックボビンとなります。
• アッシュBodyで3.5Kgと軽量。50sオリジナル・ブラックボビンPU×3で、太く・ラウドに鳴っている絶品トーンです
• 年代の合致したオリジナル・べっ甲ピックガードに、割れ・欠損はありません。
• オリジナル･ブリッジカバ-、インストラクション・マニュアル、ストラップが付属するコレクターズ・ピース！
• コンディションの良いオリジナル･ブラウンケース付き
• 委託販売商品